お金・投資を学ぶ

マゼランファンドに学ぶ、アクティブファンドで知っておくべきこと

親リッチおじさん
マゼランファンドとアクティブファンドについて

投資信託・ファンド

みなさんご存知の通り、投資はとても難しく、ときには損失を出してしまうことがあります。

そこで、投資信託・ファンドがあります。みんなからお金を集めて、投資のプロが代わりに運用し、利益を還元するような仕組みや商品のことです。

なお、投資信託・ファンドは、株式以外にも債券・不動産・金などを資産に組み込むものもありますが、今回は株式をポートフォリオとする投資信託に限定してお伝えします。

アクティブファンドとインデックスファンド

世の中にはいろいろなファンドがありますが、ざっくり説明するとアクティブファンドとインデックスファンドがあります。
※ アクティブ運用とパッシブ運用という言い方をすることもあります。

アクティブファンドは日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)などの指標と比較して、よりよい運用成績をあげることを目指しており、インデックスファンドは指標に沿った運用成績をあげることを目指しています。

どちらの場合であっても指標に大きく左右されますので、世界的な経済危機では、大きな損失を出します。

また、インデックスファンドよりもアクティブファンドの方が、運用にかかる手数料(信託報酬)が高い傾向があります。

アクティブファンドの苦悩と苦戦

インデックスファンドに対して、より良い運用成績をあげることを目的としているアクティブファンドですが、苦戦しているのが現状でしょう。

インデックスファンドよりもよい運用成績をあげているアクティブファンドは毎年おおむね3割程度で、その3割の顔ぶれは常に変わっているのです。勝率が3割程度にも関わらず手数料が高いようでは、アクティブ型に投資する意味を感じられないと感じる投資家・専門家も多いのが現実です。

アクティブファンドの活用と、マゼランファンド

棒人間
棒人間くん
アクティブファンドって必要ですか??
親リッチおじさん
親リッチおじさん
資産形成においては、アクティブファンドも活用すべきだと考えているよ!

投資そのものから考える

投資とは利益をあげることを目的にお金を出すことですが、その実は現在の生活であまった余剰資金を繰り越しながら、将来に向けて膨らますという活動であるともいえます(ときには損失を被る場合もあります)。

ただし、リスクと不確実性が伴うものとなります。

しかしながら、とくにインデックスファンドについては、長い期間にわたって、かつ、資金投入のタイミングを時間軸上で分散することにより、そのリスクをある程度コントロールできると言われています。つまり例えるならば、毎月定額を22歳から65歳までは積立投資し続ければ、老後生活に入るときに投資額を下回る可能性は極めて小さなものになるということです。

一部の資産をアクティブファンドに投資することで”もっと大きく夢が膨らむ”

ただ、アクティブファンドがインデックスファンドに対して勝ちまくる可能性がないというわけではありませんし、実際に長い期間にわたって年平均リターンがインデックスを超えているようなアクティブファンドも存在します。

そして今後、データの活用、テクノロジーの発展や人工知能の活用など、日々進化していく中で、アクティブファンドの成績が「これまでの30年間」と「これからの30年間」では違うものになるかもしれません。

そうでなくても、これからの30年にとてつもない運用利益をあげるファンドも出てくる可能性はあります。

そういった中で、資産形成にアクティブファンドを組み込むことで大きく勝ち続ける可能性がちょっとだけあるので、さらに夢が大きく膨らむかもしれないのです。

投資においては、いつまでにいくら貯めるという目標に対して、アクティブファンドも組み込むことで、達成時期を大きく前倒ししたり、将来をちょっと贅沢にできる可能性があります。

アクティブファンドは、信じて待つことも重要

アクティブファンドはインデックスファンドよりも運用中の不安が大きいです。
大きく勝ち越す可能性もありますが、反対に大きく負け越してしまう可能性もあるからです。

そして、負けているときは「今だけたまたま負けていて、この先は大きく勝つのか」「この先も負け続けるのか」がわかりません。

原資は、仮に失ってしまったとしても、あきらめのつく範囲の金額で、信じて待つということが大切になります。

マゼランファンドの例

マゼラン・ファンドというファンドがあります。
伝説のファンドマネージャー、ピーター・リンチが1977-1990年の期間に運用を担当し、その期間の年平均利回りは29%と凄まじく高いもので、インデックスを10%以上も上回る成績だったそうです。

シミュレーションしてみると凄まじさがわかります。
※ ピーター・リンチが担当したのは13年間ですが、ツールでの表示の都合上15年間で計算しています。

年間利回りが29%あった場合に15年間、毎月1万円の積立てシミュレーション
積立金額と利回り
年間利回りと投資シミュレーション

金融庁の資産運用シミュレーションより
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

これほど、勝ちに勝ちまくったマゼラン・ファンドですが、実際にこのファンドに投資した人の多くがなんと損失を出したということでも有名です。
実際には、価格が大きく上昇したときに、人々の興味が向き、多くの資金を投下するものの、下落局面で狼狽して売ってしまったことが想像されます。

このことからもアクティブファンドを資産形成に組込む上で重要なのは、仮に失ってしまったとしても、あきらめのつく範囲の金額で、信じて待つということだと、強く思います。

QUOREA

せっかくなので、QUOREAにも触れてみましょう。

QUOREAは、自分もしくは他のユーザーが作ったアルゴリズムに沿った自動売買をするサービスです。
=>https://quorea.jp/login.php

QUOREAはアクティブファンドに近いサービスでしょう。ロボットが投資をしてくれます。

ロボットがとてつもない利益をあげるときもありますし、同様に負けるときもあります。

ロボットの入替えは随時していかないといけない印象ではありますが、仮に失ってしまったとしても、あきらめのつく範囲の金額で、信じて待つということが大切だと思います。

勝っているからと言って、多額の投入をしないように気をつけて、大負けしたときに慌てて撤退しないように気をつけて、資金の投入は期間の分散をしながら、余裕資金でトライしてみましょう。

アクティブファンド同様、QUOREAを資産形成に組込む場合には、やめないこと、続けることが大切です。

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この記事を書いた人
親リッチおじさん
親リッチおじさん
profile
親が裕福で、さまざまな支援を受けて育ったおじさん。両親または祖父母の資産が1億円以上の20-30代を"親リッチ"ということから、この名前に。株式、投資信託、外貨、ロボアド、QUOREAなど学生時代からさまざまな金融商品に触れてきた経験をもとに語ります。