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仮想通貨を管理する上で欠かせない「二段階認証」とは?

QUOREA編集部

仮想通貨取引所やウォレットを持つ上で欠かせないのが「二段階認証」。

仮想通貨事業に限らず、さまざまなアプリやWebサービスでも見かけるようになりました。この二段階認証は、一体何のことなのでしょうか?
誰でもわかりやすく、基本的なことから解説していきます。

二段階認証とは

スマホアプリやウェブサイトにログインする際に、IDやパスワードを入力するのが通常だと思います。
一度の作業だけでログインできるサービスもありますが、その後にもう一回承認を要求してくるケースもあります。
これが、二段階認証です。

コード、指紋、瞳など。いろいろある二段階承認

二段階承認は、もう一度IDとパスワードを記入するケースもあれば、指紋認証のように違ったかたちで認証を要求してくるケースもあります。

ここでは、そんなさまざまな二段階承認の種類を勉強しましょう。

IDやパスワード

一段階目で記入したIDやパスワードを再確認のために、IDやパスワードをもう一度記入する方法です。

二段階認証用に、別のIDとパスワードを必要とする場合もあります。

パスコード

スマートフォンでよく利用される二段階認証です。

あらかじめダウンロードしておいたGoogle Authenticatorなどのアプリを用いて、1分ごとに変わる6桁のパスコードを入力するというものです。
それを入力すればログイン完了。
これが、仮想通貨取引所やウォレットのログインにおいて一番多い二段階認証の方法です。

USBスティック

パソコンを用いるケースに、よくあるやり方です。
USBスティックを利用して、二段階認証を完了するケースもあります。

このようなやり方を取ることで「VPNアクセス」できるようになり、特定のUSBスティックを持っている人だけがログインできるようになるのです。

指紋や瞳

近年、急速にシェアを広めているのが指紋や瞳を用いた二段階認証です。

本人だけしか用いていない身体的特徴を利用することで、他社の不正ログインをシャットアウトします。

二段階認証ってそんなに必要?

「二段階認証をするのは面倒くさそう」「不正ログインされるリスクって少ないでしょ?」と思っている人も多いと思います。

それでも二段階認証は必要です!
その背景には、仮想通貨ならではのセキュリティリスクがあります。

セキュリティの甘さが招いたコインチェック事件

仮想通貨は、その名の通り仮想の通貨なので、現金のように現物があるわけではありません。
そのため、財布からお金を盗まれるのとは違い、ネット上で盗まれてしまうのです。

その原因に、ハッキングや不正ログインがあります。
記憶に新しい大事件といえば、コインチェック事件です。2018年の初頭に発生したハッキング事件で、580億円の仮想通貨「NEM」が盗まれました。
その額は未だに戻ってきておらず、盗まれたままと言われています。

個人の仮想通貨が盗まれるケースも

コインチェック事件は仮想通貨取引所から仮想通貨が盗まれたケースですが、個人が仮想通貨を盗まれるケースも報告されています。

個人の仮想通貨口座に他者が不正ログインし、所有していた仮想通貨を盗まれたり、見覚えのない買い物に使われる事例があるのです。

スマートフォンを紛失した時に、そのスマートフォンを拾った何者かが不正ログインする事例も報告されています。

二段階認証を用いている業者は?

  • Liquid
  • bitFlyer
  • ビットポイント
  • コインチェック
  • DMMビットコイン

などをはじめとした仮想通貨取引所が、二段階認証を取り入れています。

日本の仮想通貨取引所はセキュリティ強化に敏感になっていますが、海外の仮想通貨取引所は着手が行き届いていないこともあるので注意しましょう。

二段階認証で資産を守ろう

某コンビニエンスストアのキャッシュレスアプリが、二段階認証を設けていなかったことで不正ログインが発覚して問題となりました。

二段階認証の重要さは仮想通貨に限った話ではないのです。ネットでお金を管理する際は、二段階承認で資産を守りましょう。

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